万博協会は大阪・関西万博の運営費の黒字額が最大370億円になると発表しました。
万博協会によりますと、人権費などに充てられた「運営費」の黒字額が320億円から370億円になる見通しで、10月時点の発表と比べて90億円上振れした形です。
理由の一つにミャクミャクのグッズを中心とした「ライセンス事業」の売上の伸びが挙げられ、10月末時点で1246億円にまで増えたということです。
一方で、チケットの総売上枚数2225万枚のうち「未使用チケット」が全体の8.8%にあたる約195万枚に上ることを明らかにしました。