三重県知事が外国人の県職員採用を取りやめる方向で検討していることを明らかにしました。
三重県 一見勝之知事 「県の情報が流出する可能性がある。国籍条項を見直したほうがいいんじゃないかと思っているが、県民の皆さんの意見を伺って検討したい」
三重県は1999年度から一部の職種を除き職員の国籍要件を撤廃していて、2005年度以降に医師や看護師など9人の外国人を採用しました。
毎年県民1万人を対象に実施しているアンケートの中に、「外国人採用を続けるべきか」を尋ねる質問を設け、結果を踏まえて決定したいとしています。