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カキの大量死問題 岡山県 養殖業者の経営支援へ

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 瀬戸内海で養殖のカキが大量死している問題で岡山県は、養殖業者が金融機関から受ける融資について、利子の一部を負担することを決めました。

(岡山県 伊原木隆太 知事)
「県独自の支援のほか国の政策パッケージの活用や関係県、関係市等とも幅広く連携し、カキ養殖業の経営安定に向け取り組んでまいりたいと存じます」

 岡山県の伊原木隆太知事が専決処分したものです。

 岡山県は11月、カキの大量死について調査し、「1年もの」の最大7割、「2年もの」の最大8割がへい死しているとしています。

 県は養殖業者の支援として金融機関から受ける融資の利子の一部を負担します。

 12月1日から2026年4月までの融資が対象で、最大600万円の融資に対し2%までの利子分を負担します。

 また、大量死の原因調査の費用などとして450万円余りの補正予算についても
専決処分しました。

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