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建設コンサルタント業務入札 入力ミスで1位と2位が入れ替わっていたことが判明 四国地方整備局

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 国土交通省・地方整備局が実施する建設コンサルタント業務等の発注手続きにおいて入札に使用するデータベースへの入力ミスが明らかになった問題で、四国地方整備局の1業務について、入札の評価が「1位」と「2位」で入れ替わっていたことが分かりました。15日に開いた入札監視委員会で報告しました。

 入力ミスが明らかになった8月、国交省は全国で入札手続きを一時延期し、入札の指標となる「業務成績評定点」の入力ミスがないかどうか過去5年分を点検したところ、四国管内では入力ミスが36件ありました。
 このミスの影響について詳しく調べたところ、2025度の入札契約のうち1件で、業者の評価値が1位と2位で入れ替わり、本来落札できないはずの2位の業者と契約を締結していたことが分かったということです。

 整備局では監視委員会に対し、ミスは恣意的なものではなかったと説明し理解を得たとしています。また1位の業者には謝罪したということです。
 整備局は今後、入力ミスが出ないようチェックすると共に、システム改良を行うことにしています。

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