福島県教育庁の会見 「500ミリリットルの缶酎ハイ2缶を発見しました」
福島市の小学校の校長室で職員が気付いたのは酒のにおい。部屋を探すと机の下には缶酎ハイが。1本は空で、もう1本は半分ほど残っていました。
1時間後、教育委員会が調査に駆け付けたのですが、なぜか残っていた缶酎ハイが空になっていたのです。
発見からわずかの間に校長室に入り、缶酎ハイを飲み干したのは誰なのか。
福島県教育庁の会見 「(缶酎ハイ発見後)午後1時50分以降に本人が飲んだということを認めている。令和6年(去年)4月1日から校長で2年目ということになる」
缶酎ハイを飲んだと認めたのは57歳の女性校長です。
小学校の女性校長 「自宅から偶然持ってきてしまった。『これぐらいは』という甘い気持ちがあった」
以前から居眠りや突然児童を怒鳴るなどし、9回指導を受けていたこの校長、停職12カ月の処分を受けました。