3月、岡山市南区で発生した山火事。風の影響も受けて火の手はみるみる住宅地にも迫りました。鎮火まで住民らは不安な日々を過ごしました。KSBアプリで募集した視聴者のコメントとともに振り返ります。
(記者リポート・3月)
「正面に見える山の斜面から白い煙がもくもくと上がり続けています。周辺はとても風が強く煙が流されていきます」
(アプリコメント)
「黒い葉っぱは飛んで来るし、飛び火が来ないかと心配でならなかった」岡山市 50代
「山全体が炎で赤く染まっていた光景が目に焼き付いている」岡山市 60代
「東北でも山火事があり連日ニュースになっていました。まさか岡山でもと思いました」吉備中央町 50代
記録が残る1965年以降では岡山県内最大の被害となる486haが焼けた今回の山火事。空き家と倉庫、合わせて6棟に被害が出ましたが、けが人はいませんでした。
山火事は発生から20日目、ようやく鎮火に至りました。
(住民)
「ほっとしました。もう思い出して涙が出ます」