イランによる攻撃でカタールの液化天然ガス施設が被害を受けたことで、カタールの国営石油会社は契約する国への供給義務の一部を履行できないと宣言しました。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、国営のカタールエナジーは24日、「不可抗力」を理由にLNG(液化天然ガス)の供給義務履行の一部免除を宣言しました。
イタリア、韓国、中国など長期契約を結ぶ国が対象だとしています。
イラン情勢の悪化によって、これまでにバーレーンやクウェートも同様の宣言をしています。
カタール北部ラスラファンにあるLNG施設は世界最大規模で、18日にイランのミサイル攻撃を受けていました。
これを受けてカタールエナジーは、LNGの輸出能力が減少し、修復には5年かかると説明していました。