イランによる攻撃でカタールのLNG(液化天然ガス)の生産能力が17%停止し、アジアやヨーロッパへの供給に長期間影響が出ることが分かりました。
18日夜、LNGの生産と輸出拠点があるカタール北部・ラスラファンがイランのミサイル攻撃を受けました。
カタールエナジーのCEO(最高経営責任者)でエネルギー担当相でもあるカアビ氏はロイター通信の取材に対し、攻撃によって国内のLNGプラント14基のうち2基と液体燃料施設2基のうち1基が被害を受けたと述べました。
年間約200億ドルの収益損失が予想され、イタリア、ベルギーと韓国、中国向けの供給に影響が出るということです。
年間1280万トンのLNG生産が最大で5年間停止する可能性があるとしています。
カアビ氏は「ラマダンの月に兄弟であるイスラム教国からこのような形で攻撃を受けるとは思わなかった」と述べています。