今年もクマ被害への懸念が高まる中、身を守る最新グッズが次々と開発されている。
■冬眠明けのクマ出没
7日、福島県郡山市の住宅街に現れたのは、体長1.5メートルほどのクマ。警察官らが警戒に当たる中、猛然と走り去った。
長野県では5日、ドローンによるクマの生態調査が行われた。その結果、人の生活圏からわずか数百メートルの場所でクマが確認された。
■最新のクマ対策グッズ
冬眠明けのクマが出没。今年もまた、各地で緊張が高まっている。そんな中注目したのが、クマ対策グッズだ。
10年前に開発され、進化を遂げてきた「モンスターウルフ」。50種類以上ある“鳴き声”でクマなどの野生動物を撃退するという。
去年、撮影された映像では、ゆっくりと歩くクマはモンスターウルフに気づき立ち止まる。すると、大きな音に驚き一目散に走り去った。
この「モンスターウルフ」が、さらなる進化を遂げた。なんとも可愛らしい姿に大変身。その名も、「モンスターウルフ・ミニ」!大きさは「モンスターウルフ」の6分の1ほど。本当にクマを追い払うことはできるのか?
見た目からは想像できない音…。そして!
モンスターウルフ・ミニ 「お前だけは許さない!」
開発者 太田裕治さん 「農作物や人を襲う野生動物に対しては、その思いを込めないといけないと前々からあった」
さらに、持ち歩けるよう小型化したのだという。
「山で仕事をする方やキャンプ・登山をする方々から、小さな携帯型を作ってほしいと要望があった」
クマに遭遇した際、音を鳴らすと、約200メートル先まで響き渡り、クマを寄せ付けない効果があるという。今年中の発売を目指している。
さらに、愛媛県の会社はクマを追い払うグッズを開発。その名も「金太郎」だ。
「金太郎」から発射されるボールには、トウガラシの成分などを含んだ液体が入っていて、割れるとクマが嫌がる強烈な刺激臭が広がる。
開発者 砂見明さん 「スプレーの場合は霧状なので風に弱い。雨が降ったら全部地面に落ちてしまう。金太郎は液体なので風に強い」
「金太郎」は、来月発売される予定だ。
(2026年4月11日放送分より)