四国こんぴら歌舞伎大芝居が10日開幕し、尾上松緑さんらが熱演を繰り広げました。
(記者リポート)
「さあ、こんぴら歌舞伎開幕です。空も明るくなってきました。お客さんが金丸座へと足を踏み入れます」
(歌舞伎ファン)
「(映画の)『国宝』で歌舞伎がやっぱりいいなと思ったから、その雰囲気を楽しみたい」
「男が女の役をするのがきれいだな、抜群に」
最初の演目、近松門左衛門作の「傾城反魂香」では、初出演の坂東巳之助さんが実直な夫・又平を演じ、坂東新悟さんが女房・おとくを演じます。
又平が手水鉢の裏側に描いた自画像が表にも突き抜けると、その腕が認められ、夫婦で喜び合うシーンなどがみどころです。
「身替座禅」では尾上松緑さん演じる夫・右京が浮気をし、坂東亀蔵さん演じる妻・玉の井が夫を問い詰めるというストーリーが、時代や場所を超えて笑いを誘っていました。
(歌舞伎を見た人)
「距離の近さが胸に迫るような舞台で大変素晴らしかった」
(歌舞伎を見た人[オランダ人])
「きょうは始めての歌舞伎で超楽しい」
(歌舞伎を見た人)
「息遣いがそのまま伝わってくるでしょう、そこが醍醐味」
四国こんぴら歌舞伎大芝居は、4月26日の千秋楽まで一日2回公演されます。