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溺れていないのに水難事故 ダイビングで謎の症例「SIPE」 そのメカニズム

社会

■溺れていないのに…水難事故なぜ

 海の中に神秘的な光景が広がります。

 夏に向け、これからマリンレジャーが盛んになりますが…。

 沖縄県内ではダイビング中などに起きる未解明の症例が161件確認されています。

琉球大学病院 梅村武寛 救命救急センター長  「溺れた人です、心臓が止まりましたみたいな人を受けた時に、あれ?この人おぼれていないんじゃないかなと」

 溺れていないのに肺に水がたまり、心肺停止などになる「SIPE(水泳誘発性肺水腫)」です。メカニズムの仮説があります。

琉球大学病院 梅村武寛 救命救急センター長 「ウェットスーツをダイビングで着用したことがある人は分かると思いますけど、かなり体を締め上げる。言うなれば血管が小さくなる。血液が渋滞すると何が起こるかというと、肺から水が染み出てくる。肺の血管から水が染み出てくる」

 液体が肺にたまり、呼吸不全が起きるといいます。

 息苦しさなどSIPEの疑いがある場合、救急通報とともにウェットスーツを脱ぐなどすると効果が期待できるということです。

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