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山梨-河口湖で掘削調査 約1200年分遡り環境や富士山の噴火の歴史を調査

社会

 富士山の噴火の履歴が湖の底に残っているとみられる山梨県の河口湖で、県などの研究チームが過去の噴火の詳しい状況を調べるため、湖底の土壌の掘削調査を始めました。

山梨県富士山科学研究所 山本真也主任研究員 「環境の変化とか、噴火の歴史なんかも見えてくるのではないかと思います」

 河口湖の底には、富士山噴火による火山灰などの堆積(たいせき)物が、陸上よりも良い状態で保存されているとされています。

 山梨県富士山科学研究所などの研究チームは、この堆積物を採取・分析することで、過去に富士山が噴火した歴史の詳しい状況を明らかにすることを目指しています。

 2日の調査では、過去1200年分の火山灰などが堆積しているとみられる深さおよそ120センチの土壌を掘削しました。

山本真也主任研究員 「知られていなかった噴火があるとすれば、より多くの噴火が起こっていたわけで、富士山の噴火の性質をより詳しく理解することにつながっていくのではないか」

 研究所は4日にもより深い場所の掘削を行い、過去7000年分の火山活動の解明を目指すとしています。

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