地震の影響で、様々なインフラが寸断されています。救助や支援にどの程度影響するのでしょうか。
■県内の新幹線など再開めどたたず
地震から一夜明け、インフラへの影響が拡大しています。
ゆがんでしまった線路。その上に何本もの電柱が覆いかぶさっています。熊本県氷川町を走る鹿児島本線の様子です。
在来線は一部が運休、八代駅など複数の駅も営業を取りやめています。
朝から運転を取りやめた九州新幹線。29日午後5時ごろから、博多から筑後船小屋の区間については通常より本数を減らして運行を始めるということです。
九州新幹線が運行を取りやめたことで、日本航空は29日、臨時便を運航。30日以降も臨時便を運航予定だということです。
九州自動車道は上下線ともに橋桁が崩れて段差ができている様子が確認できます。道路の上にある電光掲示板も、現在は稼働していないのが確認できます。
ドローンで見ると、道路のつなぎ目で大きな段差ができていて、断面もよく見ることができます。
県内の高速道路は九州道、南九州道、九州中央道の一部区間で通行止めが続いています。
この大きな段差、NEXCO西日本によると現在、被害の状況を確認中で、復旧の見通しは立っていないといいます。
アナウンス 「現在パイプラインが故障しており、農業用水が断水しています」
氷川町には自衛隊の給水車が到着していました。
氷川町では28日からほぼ全域で断水と停電が続いています。29日午前11時ごろには自衛隊の給水車が到着し、50世帯以上の町民が水を受け取る様子がみられました。
国土交通省によると、熊本県内ではおよそ8万4000戸の断水が確認されたということです。