夏休み中の夕方に起きた今回の地震。私たちはどんな備えや心構えをしておくべきなのか、地震学や防災の専門家に聞きました。
香川大学の金田特任教授は、今回の熊本での地震は南海トラフ地震との関連や直接の影響はないとみています。
ただし四国を東西に横断する活断層は国の評価で地震発生のリスクが高い箇所もあるため、備えが必要です。
(香川大学/金田義行 特任教授)
「内陸地震だとガタガタっていう非常に短い周期の揺れが起こることで一般的な住宅に非常に大きな影響を及ぼします」
28日の熊本県の地震は午後4時半ごろ、人々の活動時間帯に発生しました。
(松木梨菜リポート)
「午後1時すぎです。高松市内の商店街でも多くの人行きかっています。もし日中に大地震が発生した際、どう対応したらいいのでしょうか」
金田特任教授は夏休みの日中も家族がどこで何をしているのか把握してほしいとしています。
(香川大学/金田義行 特任教授)
「お子さんも塾行ったり部活をやっていたり外に出かけていたりしますよね。普段と違うところにいる可能性がありますよね。日頃からもしこうなったらこうして安全なところに留まって必ずどこかで落ち合うことを決めることをしておかないと」
また地震発生の後、大型商業施設で爆発が起き、複数の人が亡くなりました。
香川県防災士会の長谷川会長は建物の中にいる場合、揺れが収まったら「屋外」に避難してほしいとしています。
(香川県防災士会/長谷川修一 会長)
「その建物の安全性って分かりませんよね。ですからいったん外に出ると。駐車場でもいいし少しでも上から落下物がないところで安全を確保すると。情報を得ながら次どうしたら安全か考えて避難する」