水やガスが復旧しない状態が続く熊本県八代市で、高齢者らが美容師によるボランティアで久しぶりのリフレッシュを楽しみました。
美容師 「行きましょう」
入居者 「どやんなるかな」
こちらの介護老人保健施設では水を地下水に頼っていましたが、井戸水を引く管にひびが入った影響で、今も断水状態が続いています。
また、ガスも使えず入浴が難しいということで、地元出身の美容師がお盆の帰省に合わせてドライシャンプーやカットのボランティアを行いました。
中には、震災以来初めて髪を洗えたという人もいたということです。
田口美代子さん(86) 「(Q髪切ってもらってどうですか)うれしい。彼氏がおらんけん、今から彼氏見つけんばいけん」
加隈ツタエさん(97) 「頭がすっきりしていいです。ありがとうございます」
八代市出身の美容師 黒木祐太さん 「(10年前の震災では)物資を送ることばかり考えていた。でも何か力になれることはないかなと。できる限りのことを精一杯やろうかなと思っています」
この日は15人ほどの入居者が髪を整えたということです。