この後の雨の見通しについて、気象予報士の冨永幸さんの解説です。
北陸では28日にかけても大雨災害に厳重な警戒が必要です。
活発な雨雲はこの後も北陸地方を中心に断続的に流れ込み、関東など東日本の太平洋側にも広がる見込みです。
北陸ではいったん雨が弱まったとしても、夜遅くに再び滝のような雨が降り、災害発生の危険度が急激に高まる恐れがあります。
予想される雨の量は、28日正午までの多い所で、北陸で8月の平年1カ月分に匹敵する200ミリとなっていて、記録的な大雨となる恐れがあります。
関東甲信や東海などでも150ミリの大雨となる見通しです。
これまでの雨で石川県から富山県にかけては、土の中の水分量がすでに非常に多くなっています。
この後、さらに地盤が緩む恐れがあり、急な斜面などからは離れて過ごすようにして下さい。
また、洪水キキクルを見ても、多くの中小河川で黄色と増水していて、富山県を流れる小矢部川にはレベル3氾濫警報が出されています。
気象庁ホームページのキキクルを活用し、少しでも命が助かる行動を続けて下さい。