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香川用水 第4次取水制限へ…飲み水確保の動き 井戸水の水質検査「半額」など渇水対策広がる

 早明浦ダムの貯水率低下を受け、28日から香川用水の第4次取水制限に入る見通しです。飲み水を確保するための「動き」も出ています。

 26日午前0時の早明浦ダムの貯水率は25.6%で、前日より1.6ポイント下がりました。28日午前9時から香川用水への供給量を60%カットする第4次取水制限が行われる見通しです。

 高松市でコメを栽培している長尾敏彦さん(74)は、70年以上前から井戸の水を農業用に使っています。

(コメを栽培/長尾敏彦さん[74])
「だいぶ少なくなってきましたね。ここ2カ月は雨降ってないですから」

(長尾敏彦さん)
「本当に冷たいです。飲み水に飲用したいです」

 長尾さんはこの井戸水を「飲み水」として初めて活用することを考えています。

(長尾敏彦さん)
「9月に入ったら早明浦(の貯水率)が0%になるという予測なんで。心配です」

 高松市保健所は渇水対策として井戸水の水質検査の手数料を「半額」にする取り組みを26日スタートしました。長尾さんも検査に訪れました。

 水質検査の受け付けは事前予約が必要で、専用の容器などに井戸水を入れて持参します。

(水質検査を申請した人)
「水が少ないんで井戸水の水量が減って濁りが出たら心配で気になっていました」

 水の成分などを調べる化学試験と大腸菌の数などを調べる細菌試験があり、両方の試験を行うと通常5930円ですが、取水制限が解除されるまでは半額となります。

(高松市保健所生活衛生課/三好真裕美 課長)
「検査を受けていただいて安全性を確認してからご利用いただくことをお願いします」

 家庭でも渇水対策を進めてもらおうと高松市のホームセンター「西村ジョイ」では先週末から貯水タンクなどを販売する特設コーナーを設けています。

(松木梨菜リポート)
「このほかにもお風呂の残り湯を洗濯に再利用するためのバスポンプも販売されています」

(購入した人)
「早明浦ダムが少なくなったからお風呂の水を活用。きょう買ってもらった」
「これは飲み水用。この水のことは考えないといけないですね。海からの水を利用するようにしないといけないだろうね」

KSB 報道
執筆:KSB報道
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