依頼者から預かった1億6000万円余りを横領した罪に問われている元弁護士の男に東京地裁は懲役6年の判決を言い渡しました。
東京弁護士会に所属していた元弁護士の井原智生被告(62)は2020年から2024年にかけて、160回以上にわたり、3人の依頼者から預かった合わせて1億6000万円余りを横領した業務上横領の罪に問われています。
これまでの裁判で、井原被告側は起訴内容を認め、横領した金をFX投資などに費やしていたことを明らかにしていました。
東京地裁は今月24日の判決で「職業倫理に背いた悪質性の高いもの」「弁護士ひいては法曹全体に対する信頼を著しく失墜させた」などと指摘しました。
そのうえで、井原被告に懲役6年を言い渡しました。