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台風26号接近、復旧作業急ピッチ メガ太陽光パネルが水害の要因に 専門家が注意促す

社会

 台風25号の爪痕が各地に残る中、非常に強い台風26号が列島に接近しています。専門家はこのところの大雨被害の要因として、近年増加している“あるもの”を指摘しています。

■台風26号が接近

 肉眼でもはっきりと分かるほどの大粒の雨。雨水は滝のように流れ落ちていました。

 秋雨前線や湿った空気の影響で、27日は九州北部を中心に非常に激しい雨が降り続きました。

 長崎県大村市では、市道沿いの斜面で土砂崩れが発生しました。

 一方、台風26号が近づく沖縄県では海が荒れ、那覇空港の発着便で欠航が相次ぎました。

■ソーラーパネルがリスクに

 台風25号による雨で堤防が決壊した千葉県の印旛沼では27日、次の台風の接近に備え、復旧作業が急ピッチで進められていました。

 相次ぐ水害について専門家は、斜面に設置されたソーラーパネルも要因の一つだと指摘します。

水害防災に詳しい 山梨大学 鈴木猛康名誉教授 「メガソーラーを作ってしまうと、(土壌の)保水性がなくなる。雨が降ると30%は葉から大気の方に蒸散して戻っていく。30%は地下まで浸透して地下水になる。残りの40%が表層の土の中で保水されながら、だんだん押し出されていく。(ソーラーパネルを)開発をすると、100%(の水)が一気に出てくる。地下に(水が)染み込まない」

 全国で設置が進むソーラーパネル。脱炭素化に加え、使われていない土地を有効活用できるなどのメリットがある一方、安全面で課題が指摘されるケースもあるといいます。

「太陽光発電所については(法律で)厳しく取り締まってもらいたい。経産省だけではなく、自治体側も一緒になって。これまでは事業者に寄り添って、たくさんの太陽光発電所を作ってもらい新エネルギー計画に貢献していたが、これからは大災害を防ぎ人命を失わないため、住民側に寄り添っていただいて、いわゆる(住民が)モニタリングした結果を行政側に反映させることをやってもらいたい」

(2026年9月28日放送分より)

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