ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアへの軍事協力を続ける北朝鮮が攻撃型ドローン「シャヘド」の生産体制を確立したと主張し、危機感を示しました。
ゼレンスキー大統領は28日のビデオ演説で「ロシア領内に8000人以上の北朝鮮兵が駐留している。さらに1万人の部隊を配備する準備が進められている」と指摘しました。
そのうえで、北朝鮮は見返りとしてロシアの技術支援を受け、攻撃型ドローン「シャヘド」の生産体制を確立したと主張しました。
「こうして生命を脅かす事態がほかの地域へ広がっていく」と危機感を示しています。
ゼレンスキー大統領によりますと、ロシアが使用する「シャヘド」の多くにはジェットエンジンが搭載されていて、ウクライナ軍による迎撃率は57%にとどまっているということです。
ゼレンスキー大統領は19日にSNSで、ウクライナのドローンがジェットエンジン付きの「シャヘド」を迎撃する動画を投稿し、迎撃態勢の強化を急ぐ姿勢を強調しました。