大手生命保険会社の子育てに関するアンケートで、経済面などへの不安から2人目の子どもを望む人の割合が過去最低になりました。
明治安田生命が6歳までの子どもがいる既婚の男女1100人にアンケートを行ったところ、子どもが1人いる人のうち「2人目を希望する」と答えた人は去年より5.1ポイント減り28.2%でした。
2018年の調査開始以来6年連続で減少していて、過去最低となりました。
理由は「将来の収入面への不安」(54.5%)が最も多く、前の年から9ポイント増加しました。
その一方で、経済的な状況などが改善すれば「2人目を望めるようになる」と回答した人は66.4%となりました。
また、「物価高により子育て費用に負担を感じる」と回答した人はおよそ8割に上り、一人あたりの子育て費用は月額平均4万3356円と、前の年(4万1162円)からおよそ2000円増え、過去最高額となりました。
負担を感じる費用は「食費」(44.6%)が最も多く、次いで「習い事やお稽古事の費用」(34.9%)、「保育園・幼稚園代」(32.8%)でした。
明治安田生命は、子育て世帯の負担が「教育費・保育料」から「日々の生活費」に広がっている実態が見えてきたと指摘しています。