岡山県にこの冬初めてのインフルエンザ注意報が発令されました。平年より早い発令です。
岡山県によりますと、11月27日からの1週間、1医療機関あたりの患者数が1.37人となり、注意報の基準となる1.00人を超えました。県が把握した患者の約半数が6歳以下の乳幼児で、幼稚園や小学校などで流行が広がったとみています。
(岡山県健康推進課 山野井尚美 課長) 「年をあけて学校が始まって爆発的な流行があるんじゃないかと考えていますので、バランスの良い食事も心がけていただいて抵抗力をつけていただきたい。」
注意報の発令を受けて岡山県庁では、連絡会議が開かれ、11月27日からの1週間で岡山市や倉敷市の小学校や幼稚園など、9つの施設が臨時休業になったことなどが報告されました。 そして手洗い・うがいや早めの受診を呼びかけることなどを確認しました。