昨年より2週間早い流行シーズン入りです。岡山県は28日、インフルエンザ注意報を発令しました。
岡山県によりますと11月8日から24日までの1週間の患者が、1つの医療機関あたり1.15人となり、注意報発令の基準となる1を上回りました。
過去10年間で、新型インフルエンザが大流行した2009年に次いで2番目に早い流行シーズン入りとなりました。昨年はA型・B型が流行しましたが、今年は全国的にA型が流行するとみられています。
岡山県では高齢者の患者が入院する割合が高くなっていて、県は高齢者の入所施設を中心に手洗い・うがいの徹底など注意を呼び掛けています。
(岡山県 健康推進課/山野井尚美 課長) 「かかったかなというときは医療機関の受診を含めた、無理をして学校や職場に行かないようによろしくお願いします」