19日朝、高松市の道路にイノシシが飛び出し、乗用車にはねられて死にました。乗用車の運転手にけがはありませんでした。
(記者リポート) 「イノシシはこちらのしげみ辺りから道路の方へ飛び出し、はねられました」
19日午前8時40分頃、高松市郷東町の県道で乗用車を運転していた男性から「イノシシをはねた」と110番通報がありました。 警察官や高松市の猟友会のメンバーらが現場に駆けつけ、イノシシを捕獲しました。乗用車を運転していた60代の男性にけがはありませんでした。
警察によりますとイノシシは体長約110センチのメスだということです。
(猟友会のメンバー) 「(来た時は)生きていました。手足縛って首は締めてないですけど口くくって」
現場近くにある工場の敷地では、18日午後5時頃に別のオスのイノシシが目撃されていました。オスの方は19日午前8時10分頃に捕獲されたということです。
また、19日午後1時前には、岡山市中区桑野でもイノシシ1頭が目撃されました。近くでは12月11日以降、イノシシの出没が相次いでいて警察などが警戒を強めています。