香川県でイノシシによる人身被害や目撃情報が相次いでいることを受け高松市で、捕獲方法などを学ぶ研修会が開かれました。
研修会には、香川県や高松市、猟友会などから約40人が参加しました。 香川県では8月、宇多津町でイノシシが目撃されたほか、9月11日には三豊市で2人が襲われけがをしました。
19日には、ビデオなどを見てイノシシが人に向かってきた時の対応方法などを確認しました。 その後、イノシシが市街地に出没したケースを想定し、捕獲するための網の使い方や山へ追い払う方法などを学びました。
(香川県環境森林部・鳥獣対策グループ/三好修 課長補佐) 「9月から11月に向けて出没が増加しますので、市町と猟友会と連携を密にして、対策をとっていきたい」