来年2月の平昌オリンピックに出場する男子フィギュアスケートの田中刑事選手が、在籍する倉敷芸術科学大学を訪れ、意気込みを語りました。
午後1時半ごろ大学に姿を現した田中選手を職員らが拍手で出迎えました。 倉敷市出身の田中選手は現在、倉敷芸術科学大学院の1年生。今月、オリンピックの選考を兼ねた大会で2位となり、平昌オリンピックへの切符を手にしました。
(田中刑事選手) 「オリンピックというスタート位置にやっとついたところなのでこれからですね。地元でこういう発表ができるのはうれしい、もっと頑張ろうという気持ちになりました」
その後、田中選手が中学生まで通っていたスケートリンクで壮行式が行われ、関係者約300人が エールを送りました。
(倉敷FSCの後輩はー) 「ぼくも刑事くんみたいにオリンピックに出場したいです」 「もっともっと練習します」
田中選手は後輩たちから花束や寄せ書きを受け取り、決意を新たにしていました。 来年2月のオリンピックの試合当日には、ヘルスピア倉敷でパブリックビューイングも行われます。