倉敷市出身で今季、現役復帰したフィギュアスケートの高橋大輔選手が全日本選手権に出場し、華やかな演技で会場を沸かせました。
5年ぶりの全日本選手権となるバンクーバー五輪の銅メダリスト・高橋大輔選手。目標にしてきた全日本選手権の男子ショートプログラムに挑みます。冒頭のトリプルアクセルを見事に決めると、映画「シェルタリング・スカイ」のテーマにのり、並外れた表現力で観客を沸かせます。戻って来た・大ちゃん!ショートプログラムで2位につけ、24日のフリーで逆転優勝を狙います。
(高橋大輔選手)「思った以上に緊張感が、本番が近づくにつれて高くなってきたんですけど、スタートして(トリプル)アクセル降りた時点で冷静になれたかなと思います」
また、同じく倉敷市出身で平昌オリンピック代表の田中刑事選手は4位、就実高校の島田高志郎選手が3位につけています。