岡山県警察本部の新しい本部長に、皇宮警察副本部長だった桐原弘毅さんが着任しました。
(岡山県警察本部/桐原弘毅 新本部長) 「生命や財産を脅かす犯罪と警察は戦う組織でありますので、攻めの姿勢、一歩踏み込んだ姿勢が必要であると考えています。」
鹿児島県出身の桐原弘毅・新本部長は1987年に警察庁に入り、石川県警本部長や皇宮警察副本部長などを歴任してきました。
岡山県の刑法犯認知件数は去年、約1万1000件で戦後最少でした。一方、振り込め詐欺など、特殊詐欺の被害額は前の年の1.5倍ほどに増えました。
桐原新本部長は着任会見で、「関係機関や地域と連携して対策を講じて治安を一歩進めたい」と抱負を語りました。