四国管区警察局に新しい局長が着任し、四国4県の安全・安心のために尽くすと抱負を述べました。
3月29日付で四国管区警察局長に着任したのは、伊藤智さん(56)です。福島県出身で、大阪府警の生活安全部長や佐賀県警本部長などを歴任しました。21年前には高知県警本部の警務部長を務めていて、四国での勤務は2回目です。
着任会見で、伊藤さんは事件や事故の数は減っているが女性や子どもが被害に遭う犯罪や特殊詐欺などの増加が課題だと話しました。 また、南海トラフ巨大地震や集中豪雨に備えて関係組織との連携を強化し、対策を充実させると述べました。