3月12日は「だがしの日」です。 岡山市の池田動物園では、子どもたちに駄菓子で笑顔になってもらおうとイベントが行われました。
岡山市の池田動物園で初めて行われた「だがしスタンプラリー」です。
(記者) 「子どもたちは園内を巡ってスタンプを押してもらい、そしてさまざまな駄菓子を受け取ります」
「だがしの日」は岡山県瀬戸内市の会社が発起人となって制定されたものです。このイベントは全国100社以上の菓子メーカーなどでつくる「DAGASHIで世界を笑顔にする会」が開きました。
小学生以下を対象にしたスタンプラリーのほかに、企業ブースでも駄菓子がもらえるとあって、開園直後から親子連れが訪れていました。園内では、もらった駄菓子をさっそくほおばる子どもも。
また駄菓子をテーマに曲を歌うバンド「駄菓子屋Rock」のミニライブでは、子どもたちが大喜びするパフォーマンスも行なわれました。
(DAGASHIで世界を笑顔にする会/安達勇治 さん) 「たくさんの種類の駄菓子に動物の絵が描いてあってですね、それだけ子どもたちの大好きな駄菓子と動物」 「大人も子どもも楽しめる1日になったらなと思います」
この「だがしの日」のイベントは2015年から行われています。今年は東日本大震災で被災した宮城県石巻市など全国4カ所で同時に開かれました。