振袖をファッションとして、いくつになっても楽しもうというイベントが6日、岡山県倉敷市で開かれました。
振袖を着て倉敷美観地区を歩いているのは40~60代までの女性たち。
(60代)
「おかげさまで、うれしいです」
女性たちの振袖は自分たちで持ち寄ったものです。
(60代)
「大事にしまい込まれていて、本当に日の目を拝まないという人もいると思うので、もったいないですよね」
(50代)
「(成人式)当時はね、すごく渋いなと思ったんですけど、今着てもいいくらいの着物なので、これにしておいてよかったなと」
振袖は成人式や結婚式などの祝いの席で未婚の女性が着る礼服。
でも、せっかく持っている振袖をいくつになっても着たいと、着付師の八幡美佐保さんら有志の着物好きの女性らがこのイベントを企画しました。
(着付師/八幡美佐保さん)
「フォーマルな場でしたらわきまえないといけないと思いますけど、趣味で着たり、ファッションとして着る分でしたら年齢はボーダーレスで、いろんな方が着ていただいて全然オッケーだと思います」
着付けやヘアメイクが終わった後は美観地区を歩いて楽しみました。
約20年ぶりに振袖を着た女性は、当時とは小物や髪型を変え、新しい振袖の楽しみ方を体験しました。
(40代)
「改めて広げてみると今でも着られるなって思える。母が作ってくれた着物なんですけど、ずっとしまっていたので、亡き母も喜んでいると思います」
(60代)
「(二十歳のときの自分は)まさかこの年でまた着るとは思っていなかったと思いますけど、二十歳の自分に言ってあげたいのは、まだまだこれから楽しいことがいっぱいあるよって」
八幡さんたちは、今後もこうしたイベントなどを開いて振袖を自由に着こなす機会を増やしたいということです。