松盆栽の生産量が全国の80パーセントを誇る高松市で、盆栽や植木の展示会が始まりました。
盆栽の普及や地域の活性化を目的に、毎年この時期に開かれている鬼無グリーンフェア21です。高松市鬼無地区で栽培された盆栽や植木など約500種類、1万点が展示販売されています。
盆栽というと高級な趣味というイメージがありますが、野山に生えている植物を使った「草物盆栽」が最近、若い女性に人気です。手頃な値段で手入れもしやすく、狭いスペースで楽しめると評判です。
(実行委員会/出上文雄さん) 「盆栽の魅力はたくさんあるんですけども、やはり自然の中の趣とか作者の感性がうまく表現されていることが魅力だと思います」
鬼無グリーンフェア21は、高松市の鬼無植木盆栽センターで22日まで開かれています。