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盆栽PRの新拠点「高松盆栽の郷」がオープン こけ玉作りワークショップも開催 高松市

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 展示スペースが増えワークショップも行われます。高松市に盆栽の魅力をPRする新しい拠点施設がオープンしました。

 「高松盆栽の郷」は高松市が盆栽の魅力を発信しようとJA香川県と連携して整備しました。これまでの国分寺盆栽センターをリニューアルし、展示スペースを広げたほか研修室などを加えました。

 展示スペースには黒松や五葉松などの「松盆栽」や、さんざしや楓などの「雑木盆栽」まで約1万点が並んでいます。

(訪れた人はー) 「思ったよりもすごく量もあって、飽きないというか1日でも見ていられそうな感じですね」 「前に比べて品数が大変多く入ってまして、その点は自分の気に入った盆栽を、苗もだいぶあるので、その辺はよくなったと思います」

 研修室では盆栽に触れる体験教室などを行います。

(記者リポート) 「土をこけで巻いて季節に合った植物を刺した『こけ玉』です。かわいいですよね。こちらでは、このこけ玉作りが体験できます」

(高松盆栽の郷 職員/中屋敷祐也さん) 「いままで盆栽に触れてこなかった家族の方に、一度盆栽を手にとっていただきまして、盆栽の魅力を伝えていけたら」

 一方、オープンに向けて準備していたインフォメーションコーナーはパンフレットなどが間に合わずまだ開けていません。オープニングイベントは新型コロナウイルスの影響で中止されましたが、高松盆栽の郷は10月に大規模なイベントを開くために準備を進めています。

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