不妊症だけでなく「不育症」に悩む人もサポートする「香川県不妊・不育症相談センター」の活動がスタートしました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「不妊に加え、いわゆる不育症の悩みを抱える夫婦への支援体制を整備することとしました」
高松市国分寺町で開かれた開設式では、香川県の浜田知事や県看護協会の中村会長が出席し看板を設置しました。
「香川県不妊・不育症相談センター」は、香川県看護協会が県の委託を受けて行うもので、これまでの「不妊相談センター」の機能を拡充し、流産や死産を繰り返す「不育症」に悩む夫婦へのサポート体制を充実させます。女性産婦人科医による専門相談を新たに設けています。
香川県では毎年100件以上の相談がありますが、今後さらに多くの夫婦の相談に対応したいとしています。 開設時間は、平日の午前10時から午後4時までです。