岡山県美作市出身の中学生プロレーサーJujuさんが、F1レーサーを目指して新たなカテゴリーでのレースに初挑戦しました。
(記者) 「ドリームズカムトゥルーJuju!中学生レーサーJuju選手、夢への第一歩を走り出します」
22日、岡山国際サーキットで行なわれたエキシビジョンレースです。 17歳以下のレーサーが自分のカテゴリーのマシンで出場するもので、Jujuこと野田樹潤さんは初めてF3に挑戦しました。
3月、美作市の小学校を卒業したばかりのJujuさんにとって、中学生になって初めてのレースです。
夢のF1に続くF3でのデビュー戦。前日までマシンの微調整を繰り返すなど、不安の中で予選が始まりました。 しかし、レースが始まると終始安定した走りを見せ、1位で通過します。
(中学生プロレーサー/Jujuさん) 「あんまり調子がよくなって、きょう、ちょっときのうのやつとマシンを変えてみて、中を。で、けっこう走ってみてよかった。(決勝の)ライバルは…自分かな」
そして迎えた決勝。他の選手より性能で上回るマシンに乗ったJujuさんは、予選のベストラップを上回るタイムは出ませんでしたが、大きなミスなくレースを終え、堂々の優勝です。
(中学生プロレーサー/Jujuさん) 「今週の中で一番速いタイムが出せたので(自分に)勝てたっていうか、まあまあ自分の中ではできたと思う」 (Q.今シーズンの目標は?) 「(F3のマシンで)コースレコードを出せるようにがんばりたいです」