優れた広告をたたえる「香川広告賞」の表彰式が高松市で行われました。
広告の表現や技術の向上を図ろうと開かれているもので、今年で28回目です。 去年1年間に香川県内で制作された、テレビ、ラジオ、新聞など5つの部門で、225点の応募の中から優秀な23作品が表彰されました。
このうち「テレビ」、「印刷」、「サイン・ディスプレー・造形」の3つの部門で優秀賞を受賞したのは、JA共済連香川の「にこるん 食べルン 香川県」です。 農業の地味なイメージと対比させて、都会的なイメージの藤田ニコルさんが登場することで、農業の大切さを押し付けずに伝られていると評価されました。
広告協会によりますと、テーマを絞った作品に光るものが多かったということです。