台風12号は29日午前8時ごろ、岡山県に最も接近しました。雨風ともに強くなり、西日本豪雨の被災地などでは警戒を強めました。
岡山県は午前6時に暴風域に入りました。降り始めからの雨量は県東部で42.5ミリを観測しました。 岡山県全体では約18万5000人に避難勧告が出ました。
西日本豪雨で大きな被害を受けた被災地では、住民が不安な朝を迎えました。
（避難している人はー） 「結構敏感になってるから避難する人は前回より多い。 「川（堤防）も直っていない。この雨がすぐ止んで欲しいし早く台風去ってほしいとしか言えないです」
ＪＲは在来線が始発から全線で運転を見合わせ、岡山と東京を結ぶ空の便も一部が初便から欠航しました。
