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「真備に戻れるのがうれしい」建設型仮設住宅で入居者の抽選 最大3.8倍

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 倉敷市真備町の避難所の近くなどに建設される仮設住宅への入居を決める抽選が行われました。

 抽選は倉敷市役所で午前10時から行われました。  建設型の仮設住宅は、倉敷市真備町と船穂町の合わせて5カ所に建てられ、被災者に最長2年間無料で貸し出します。

 建設予定の213戸に対し280件の申し込みがありました。

 最も倍率が高かったのは、岡田地区の約3.8倍で、25戸に対し94件の入居希望がありました。  抽選結果が発表されると、たくさんの人が確認に訪れていました。

(当選した人はー) 「うれしい良かった、やっとほっとできる」 「真備に戻れるのがうれしいかなと思いますね」 「特に中学生は授業の方の遅れとかも気になったので、できれば真備の学校で勉強させたかったので」

(落選した人はー) 「まあ、しょうがないですよね。運がなかったということで」 「子どもの学校も始まるし、不便なんで、早く家を見つけたいなとは思います」

 倉敷市は9日、建設型の仮設住宅を63戸を追加で用意する方針を示しました。

 また、豪雨の影響で運転を見合わせていたJR姫新線の上月ー津山間が10日の始発から運転を再開しました。  JR西日本によりますと、姫新線、因美線、芸備線の一部区間では現在も運転を見合わせていて、岡山県内の運転再開は9月中の予定です。

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