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西日本豪雨の被災者が対象 災害公営住宅の入居申し込みが始まる 岡山・倉敷市

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 西日本豪雨の被災者を対象に、岡山県倉敷市が整備する災害公営住宅の入居の申し込みが10日、始まりました。

 倉敷市真備支所の窓口には、朝から仮設住宅などで暮らしている真備町の住民が訪れました。そして、職員に教わりながら申し込み用紙に必要事項を記入しました。

 倉敷市真備町では現在も約4200人が仮設住宅で暮らしています。ピーク時と比べると半数以下になりましたが、住宅の再建は大きな課題です。

 倉敷市では住宅の再建や確保が難しい人のために、真備町の川辺、箭田、有井の3つの地区に2021年3月までに災害公営住宅を91戸建設する予定です。

(仮設住宅で暮らす住民はー) 「仮設住宅から歩いてきたよ、50分くらいかかった。あそこ(自宅)へは帰れんから」 「単身もあるって聞いたから、でエレベーターがついてるって。自分の宿るところ、落ち着く場所がほしい」

 災害公営住宅の申し込みは3月末までで、6月に抽選、2021年4月から入居が始まる予定です。

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