西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の人たちに向けた建設型仮設住宅の入居が始まりました。
入居が始まったのは、倉敷市船穂町柳井原の柳井原団地に倉敷市が導入したトレーラーハウス型の仮設住宅51戸です。
8日午前9時すぎに最初の入居者たちに倉敷市の伊東香織市長が鍵を渡しました。 入居者は住宅やガスなどについて市の担当者から説明を受けたあと、それぞれのトレーラーハウスに入り設備を確認したり荷物を運んだりしていました。
(入居者男性) 「あーいい家です、立派な家ですね」
(入居者女性) 「立派なもんじゃ、こんな家入らせてもらうのありがたいことじゃ」 「そりゃ頑張るほかしようがねえ。頑張らにゃいけん、頑張る」
トレーラーハウスが仮設住宅として活用されるのは全国で初めてです。
被災した住民へ向けた建設型の仮設住宅は岡山県と倉敷市が市内6カ所に合わせて266戸を建設していて、入居が始まったのは柳井原団地が始めてです。