岡山市は、西日本豪雨の復旧のため91億円余りの補正予算案を発表しました。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「被災された市民の皆さまが1日も早く日常の生活を取り戻せるよう、さらには、豪雨災害の教訓を生かした防災対策の強化に全力で取り組んでいきたい」
西日本豪雨関連の補正予算案は、91億1700万円余りで政令市移行後、過去最大規模です。
大きく分けて、災害廃棄物の処理や災害見舞金など被災者の生活再建支援に38億5400万円余り、道路や学校施設など公共施設の復旧に52億6300万円余りをあてています。
また防災対策の強化として、豪雨で床上浸水被害があった笹ヶ瀬川西側の排水ポンプ場整備を2年前倒す費用に2700万円を計上しています。 この補正予算案は、開会中の9月定例岡山市議会に12日追加上程されます。