9月定例岡山県議会が開会し、西日本豪雨からの復興に向けた、総額500億円あまりの補正予算案などが提案されました。
西日本豪雨以降、初めての定例会となる9月定例岡山県議会では、冒頭、犠牲者に黙祷がささげられました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「災害対策本部の設置以降、人命保護を最優先に全力を挙げて応急対策等に取り組んでまいりました。今後は本格的な復旧・復興に向けた取り組みを加速させてまいります」 岡山県は西日本豪雨の復興に向けて、一般会計と特別会計合わせて506億円あまりの補正予算案を提案しました。
被災した河川や公共施設の復旧・改良に約296億円、中小企業の復旧費用の負担や融資枠の拡大などに、約210億円が計上されています。
9月定例岡山県議会は10月4日までの予定ですが、災害関連の補正予算案などは前倒して、12日採決する予定です。