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診療報酬を不正に受け取る…高松市の病院に行政処分

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 診療報酬を不正に受け取っていたとして、四国厚生支局は高松市の病院に保険医療機関の指定を取り消す行政処分を下しました。

 行政処分を受けたのは、高松市三谷町の「ミタニ藤田病院」です。  四国厚生支局によりますと、ミタニ藤田病院は2012年11月から3年間、患者に対する看護師の数が基準を満たしていないにもかかわらず、虚偽の申請をするなどして診療報酬合わせて約2800万円を不正に受け取っていました。

 また、同じ時期に療養病棟などが施設の基準を満たさなくなった後、変更の届出を行わず合わせて約3650万円を不当に受け取っていました。

 四国厚生支局はミタニ藤田病院に対し、来年1月から保健医療機関の指定を取り消す行政処分を下しました。これにより、医療費は全額患者の自己負担となります。

 藤田俊和理事長は「入院中の患者への医療が引き続き実施されるよう精一杯の対応をしたい」とコメントしてます。

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