夢を叶えました。障害者野球・日本代表の早嶋健太さんが岡山県庁を訪れ、世界大会での優勝、そしてMVP獲得を報告しました。
生まれつき左手に障害をかかえる早嶋健太さんは、幼い頃から健常者と一緒に野球に打ち込んできましたが、2年前、日本代表になりたいという思いから障害者野球の道に進みました。
9月に開かれた4年に1度の世界大会では岡山県から唯一、日本代表に選ばれました。
早嶋さんは全試合で1番バッターとして出場し、2本のスリーベースを放つなど日本の攻撃を牽引しました。
また、優勝をかけたプエルトリコ戦では1失点完投と日本の2大会ぶり世界一に貢献、大会MVPに選ばれました。
早嶋さんは「初めて自分で目標を決めそれを叶えることができました」と知事に報告しました。
(障害者野球世界一を報告/早嶋 健太さん) 「前も表敬訪問をさせてもらったが、そのときは日本一で今回は世界一で…成長した姿を見せられたと思う」