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住民落胆…豪雨被災地は台風でまたも川あふれる 岡山

 台風24号が9月30日、岡山に最接近しました。岡山県では総社市などで高梁川があふれ、田んぼが水に浸かるなどの被害が出ました。相次ぐ災害に住民も落胆の色を隠せません。

(記者) 「こちらあたり一面田んぼが水に浸かっています、この場所は7月豪雨で浸水した場所です」

 倉敷市真備町服部では水門から小田川の水が逆流し多くの田んぼが水に浸かりました。

 総社市日羽でも高梁川からの水があふれ収穫前の稲が浸かりました。

(住民はー) 「これから実るところなんですけどね、もうほとんど獲れんのじゃないかな」 「まさかね、7月に来てまたこんなになるとは思ってなかったです」

 総社市日羽の作原地区。

 約30戸の家があるこの地区は、7月の西日本豪雨で2階まで水に浸かりました。

(記者) 「きのうの台風で、この溝が溢れ、辺りが冠水したということです」

 比較的新しい家も多い地区で、住民の話では出て行くことを決めた人も少なくないそうです。

 約40年ここに住んでいた女性は住み続けることへの不安を口にします。

(住民はー) 「また今回来るのかと思ったら住むのが少し嫌になるくらい」 「また、また、っていう心配はあります」

 今回の台風で高梁川は、総社市や高梁市、新見市で水があふれ国道180号の数カ所が冠水し、総社市井尻野から高梁市段町までおよそ20キロの区間が18時間にわたって通行止めになりました。

 国道180号は新見市千屋でも路肩が崩壊し、現在も通行止めが続いています。

 7棟の建物が浸水などの被害を受けたほか、3人がけがをしていて、このうち倉敷市の70代の女性が風にあおられて転倒し重傷です。


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