2018年の西日本豪雨で浸水被害を受けた総社市と高梁市、新見市が13日、岡山県と国に対して河川の治水対策の見直しなどを要望しました。
総社市と高梁市、新見市の市長が岡山県庁を訪れ、伊原木隆太知事に要望書を提出しました。
2018年7月の西日本豪雨では高梁川や成羽川から道路などに水があふれ出し、3つの市でも大きな浸水被害を受けました。
要望では高梁川水系の河川整備計画を早急に見直すことや、成羽川についても整備計画を作ること、また国道180号の冠水対策の強化を求めています。
(総社市/片岡聡一 市長) 「(豪雨が)もう1度来たときに、さらに死者が出て行く。これが絶対に防がなければならないので。これからもこの3者でこの工事は一体いつまで完了するのか?というのは問い続けていきたいと思っています」