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〈台風7号〉15日午後3時に暴風域なくなるも香川では激しい雨 冠水や土砂崩れで通行止めも【午後4時現在】

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 台風7号により、岡山・香川でも交通機関に影響が出ています。台風7号は午後4時現在、兵庫県を北上中で、午後3時に風速25m以上の暴風域がなくなりました。ただ、岡山・香川では風速15m以上の強風域に入っています。このあとも風や雨に警戒してください。

(記者)
「午前9時すぎの高松駅です。横殴りの雨が降っていて、雨と風ともに一段と激しく視界も悪くなっています。また、地面に強い雨が打ち付けている状況も見受けられます」

 香川県では1時間に小豆島町で47mm、東かがわ市引田で33.5mmの激しい雨が降りました。

(記者)
「こちらの用水路からは水があふれ、近くの住宅街にもたくさん流れ込んでいます」

 高松市の亀田南町では、水路の水があふれ、近くの道路が通行止めになっています。

(近くに住む人はー)
「よくここ冠水する。通行止めになるほどはなったことないんですけど」

 東かがわ市の国道では路面に土砂が流れ出たため、約5kmにわたって通行止めになっています。

 高松市では午前9時半ごろ、最大瞬間風速18.3mのやや強い風が吹きました。

 高松市の路上で運送業の男性(73)が荷物を積み込んでいたところ金属製のラックが風にあおられ倒れそうになりました。男性はラックを押さえようとした時に左肩を打撲したということです。

 東かがわ市、さぬき市、三木町には「高齢者等避難」が発表されています。

 岡山・香川の最新情報は「防災事典」で。

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