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地元に元気を! 豪雨被害の平島地区で毎年恒例の秋祭り 岡山市

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 西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山市の平島地区で、毎年恒例の秋祭りが行われました。

 岡山市東区東平島の北居都神社で開かれた例大祭です。毎年この時期に行われていて、明治から続く伝統のあるお祭りです。

 西日本豪雨で平島地区は約2000棟が被災しましたが、北居都神社は浸水を免れました。

(北居都神社/坪井克行 宮司) 「まだ平島地区には6月以前の平穏な暮らしを取り戻せてない方がたくさんいらっしゃいます。こういうだからこそ地域のお祭りというのは力を発揮すべきではないかと思います」

 21日は神事のあとに、神輿を担いで平島地区をまわりました。

 一緒に行われる子ども神輿は、例年3つの団地の子どもが集まりますが、そのうち2つの団地は公園がゴミの集積所になっていることから中止になりました。

 それでも参加者は、声を掛け合いながら地元に元気を与えていました。

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