障害者雇用の水増し問題で香川県は、再点検の結果、今年6月時点の障害者雇用率は法定雇用率を下回る、2.24パーセントだったと発表しました。
再点検は、香川県が国からの要請を受けて行いました。その結果、今年6月1日時点の障害者雇用率は2.24パーセントで、法定雇用率の2.50パーセントを下回っていました。
県は当初、雇用率を2.49パーセントとしていましたが、非常勤職員を含めずに計算するミスが明らかになっていました。 法定雇用率を満たすためには、12人分の障害者を雇用する必要があります。
香川県人事・行革課は「非常勤職員の採用に障害者枠を設けることを検討している。法定雇用率達成のために努力したい」とコメントしています。