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新香川県立体育館の設計 県がSANAA事務所と契約 工事費の上限で協定も

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 サンポート高松に整備される新しい香川県立体育館の設計業者について、県が東京のSANAA事務所と契約を結びました。

 新しい香川県立体育館はサンポート高松の北側に整備するもので、建設工事費は170億円から190億円と想定されています。

 香川県は設計業者を選ぶ審査を行い、最優秀とした東京の「SANAA事務所」と、約2億9000万円で契約を結びました。

 また、「概算工事費の検証を適宜行う」「想定される工事費の上限を超えない」などを定めた協議書も取り交わしました。

 新しい県立体育館をめぐっては、県議会が6月定例議会で、施設の機能性を重視することや、コストの最適化などを求める決議を可決しています。

 新しい県立体育館は2023年度に完成予定です。

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